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ダイビング、旅行、それからカメラ

ダイビングのオススメカメラ

 ダイビングに是非持って行きたいモノ!それはカメラ!

 近年フォトダイバーの数が増えたのはダイビングに使えるカメラが安価で手に入るようになったからではないでしょうか。

 ですから、「ダイビングでの作品」といった堅苦しい考えはせずに「記録」程度の気軽な気持ちで始めることができますよね。

 

 それでは以下カメラを数点紹介

 

 

 この2点の組み合わせだけで水中写真に挑戦することができます!

 水中って深く深く潜るほどに赤色が失われて青色の世界になっちゃうんですね。すると、写真も青色ばかりになってしまいます。クマノミなんかも真っ青に。そういった本来の色が失われて青色が強く出てしまう現象を「青かぶり」と言うんです。

 そうならないように重いフラッシュを一緒に持ち込んだり、ホワイトバランスを調整する必要があるのですが、このTG-870では「水中モード」があり、オートで青かぶりを補正して本来の色に戻そうとする機能があります。これがなかなか優秀なように感じます。

 なので、センサーサイズからくる暗部のノイズやレンズの暗さによる被写体ブレなどハード的な問題にぶつかるまではこのカメラで十分楽しめるのではないでしょうか。入門用として手に入りやすい値段でありながら熟練の方でも気軽にカメラを楽しみたいといった方など多くの人に愛用されているシリーズです。

 

  こちらはTG-8XXシリーズの3桁シリーズより少し上位に当たるのかな、TG-1やTG-2など1桁シリーズの最新機TG-4となります。最新といっても2014ですのでそこまで直近に出た製品ではありませんが、その分価格が下がっています。

 3桁シリーズとの違いはRAWで出力できたり、レンズがF2.0と明るめだったりします。あとで写真編集したいって人におすすめですね。

 その他にも顕微鏡モードなどマニアックな機能てんこ盛りです。人とは違うカメラが欲しいって方に是非。

 

Nikon デジタルカメラ COOLPIX AW130 オレンジ

Nikon デジタルカメラ COOLPIX AW130 オレンジ

 

  こちらのAW130はハウジングなしで30Mまで潜れてしまうカメラ!なのでハウジングいらずでそれなりに深い場所へのダイビングできます。

 しかし、ダイバーにとってこの30Mという数字が大変厄介であると推測できます。ファンダイビングでは40Mくらいまでは潜るわけでして、そうなると30M防水ではすこし物足りないんですね。

 このカメラを買ってダイビングに使用する際にはエントリーする前のミーティングかガイドの方に最大深度を聞いておくのが良いのではないでしょうか。

 といっても、そこまで深刻な問題ではなく、ファンダイビングで30Mを超えることはそうありません。また、そのくらいの深度ではカメラのフラッシュが届かない距離となるとどうしても青かぶりの写真になってしまって、かろうじて写真が撮れるといった状況です。わざと青かぶりにして雰囲気を出すということもできますが…。

 カメラをBCのポケットにしまっておきたいという方にオススメです。