ダイビングカメラの選び方2
ダイビングカメラのオススメ。前回に引き続きカメラを紹介していきます。
前回よりは少々値の張るラインナップですがその価値は十分有ります!
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2016/04/21
- メディア: Camera
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キヤノンの1インチセンサー搭載高級コンデジ!前回の記事で紹介したカメラより大変凝った作りになっています。前回紹介したカメラのセンサーサイズは1/2.3インチ等と小さく、画素ピッチの関係から暗い場所では写真にノイズが乗りやすくなっていました。
1インチセンサ搭載デジカメは小さいながらもデジタル一眼に迫る画質(言い過ぎ?)を実現した流行りのカテゴリです。このG7X mark2はアクセサリーとして純正ハウジングが用意されており、水中カメラに使いやすくなっております(後述しますが、サードパーティからもハウジングは発売されています)。
さて、センサーサイズが大きくなると一般的に暗い場所でも綺麗に写ると申しました。そのほかにもセンサーサイズが大きくなるとボケのある写真を撮りやすくなります。センサーサイズが小さいカメラですと写真全体にピントが合ってしまい、何を写したかったのか分かりにくい写真になることが多々あります。そこで、1インチセンサー搭載のカメラですと写真の主題にピントを合わせてその他をぼかすことで何を写したかったのかパッと見でわかるようになります。
けっして、センサーサイズが小さいということが悪いことではありません。しかし、センサーサイズが大きくなるにつれて「記録」から「作品」に意味合いが移っていくのではないかなと考えます。
続いてRX100シリーズ、このカメラはG7X mark2と同様に1インチセンサーを搭載しています。G7X mark2との大きな違いはなにかというとファインダーが付いているんですね(RX100m3以降)。水中でファインダーを使うことはできませんが、陸上ではあったほうがいい場面が出てくるはずです。
実際に購入される方の中でもファインダーが必要かどうかでG7Xを買うかRX100シリーズを買うか判断される方も多いようです。
このRX100シリーズ、長年の間純正ハウジングは登場せず、1インチセンサーの水中カメラといえばキヤノンだ!と思っていましたが、RX100m5の発表と同時にハウジングの発売も決定しました。これを待っていた方は多いのでは?
1インチセンサーの水中カメラとして能うるのはおおよそこの2種ではないでしょうか。どちらも良いカメラであるので、ひいきのメーカーであるとか、レンズ倍率、ファインダーの有無、バッテリー持ち、実際に触ってみての操作性など比較するところは多いので実際に店頭で触ってみて決めるのが良いのではないでしょうか。
〜さらなる沼へ〜
水中写真にはまってしまったあなた!悪いことは言わない!今のうちに引き返すのです!
水中写真に限った話ではありませんがこういうものはこだわり始めると際限がありませんね!
いままでで紹介したカメラとハウジングのセットでは高くても10万と少しで揃えることができます。え、高い?そんなあなたには深淵を覗いてもらわなければ………
カメラは何もコンデジだけではありません。一眼レフやミラーレス一眼もあります。オリンパスOM-DシリーズやPENシリーズでは純正でハウジングが用意されています。
これらのカメラはレンズ交換式で合計でいくらとは申し辛いのですが…
PENシリーズは13万くらいから最低限のシステムを組めるのではないでしょうか。OM-Dシリーズは使えるレンズの幅が大きいので更に高くなるでしょうね。
ハウジングは純正だけでなくサードパーティからも出ていると申しました。主なメーカーを紹介しておきます。
アクアパッツア | 水中カメラ水中ハウジング、防水カメラケース | ACQUAPAZZA
などなど…。
サードパーティからは本当にさまざまなハウジングが発売されています。カメラより高いハウジングなんてのも普通です。私には手が出ません。
ダイビングのオススメカメラ
ダイビングに是非持って行きたいモノ!それはカメラ!
近年フォトダイバーの数が増えたのはダイビングに使えるカメラが安価で手に入るようになったからではないでしょうか。
ですから、「ダイビングでの作品」といった堅苦しい考えはせずに「記録」程度の気軽な気持ちで始めることができますよね。
それでは以下カメラを数点紹介
OLYMPUS コンパクトデジタルカメラ STYLUS TG-870 Tough グリーン 防水性能15m 180°可動式液晶 TG-870 GRN
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: Camera
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OLYMPUS TG-870/TG-860/TG-850 用 防水プロテクター PT-057
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2015/05/22
- メディア: Camera
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この2点の組み合わせだけで水中写真に挑戦することができます!
水中って深く深く潜るほどに赤色が失われて青色の世界になっちゃうんですね。すると、写真も青色ばかりになってしまいます。クマノミなんかも真っ青に。そういった本来の色が失われて青色が強く出てしまう現象を「青かぶり」と言うんです。
そうならないように重いフラッシュを一緒に持ち込んだり、ホワイトバランスを調整する必要があるのですが、このTG-870では「水中モード」があり、オートで青かぶりを補正して本来の色に戻そうとする機能があります。これがなかなか優秀なように感じます。
なので、センサーサイズからくる暗部のノイズやレンズの暗さによる被写体ブレなどハード的な問題にぶつかるまではこのカメラで十分楽しめるのではないでしょうか。入門用として手に入りやすい値段でありながら熟練の方でも気軽にカメラを楽しみたいといった方など多くの人に愛用されているシリーズです。
OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS TG-4 Tough ブラック 1600万画素CMOS F2.0 15m 防水 100kgf耐荷重 GPS+電子コンパス&内蔵Wi-Fi TG-4 BLK
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2015/05/22
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OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS TG-3 & TG-4Tough用 防水プロテクター 45m PT-056
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2014/06/13
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こちらはTG-8XXシリーズの3桁シリーズより少し上位に当たるのかな、TG-1やTG-2など1桁シリーズの最新機TG-4となります。最新といっても2014ですのでそこまで直近に出た製品ではありませんが、その分価格が下がっています。
3桁シリーズとの違いはRAWで出力できたり、レンズがF2.0と明るめだったりします。あとで写真編集したいって人におすすめですね。
その他にも顕微鏡モードなどマニアックな機能てんこ盛りです。人とは違うカメラが欲しいって方に是非。
こちらのAW130はハウジングなしで30Mまで潜れてしまうカメラ!なのでハウジングいらずでそれなりに深い場所へのダイビングできます。
しかし、ダイバーにとってこの30Mという数字が大変厄介であると推測できます。ファンダイビングでは40Mくらいまでは潜るわけでして、そうなると30M防水ではすこし物足りないんですね。
このカメラを買ってダイビングに使用する際にはエントリーする前のミーティングかガイドの方に最大深度を聞いておくのが良いのではないでしょうか。
といっても、そこまで深刻な問題ではなく、ファンダイビングで30Mを超えることはそうありません。また、そのくらいの深度ではカメラのフラッシュが届かない距離となるとどうしても青かぶりの写真になってしまって、かろうじて写真が撮れるといった状況です。わざと青かぶりにして雰囲気を出すということもできますが…。
カメラをBCのポケットにしまっておきたいという方にオススメです。
2013西表島 夏合宿4日目、5日目
2013年9月5日
なんで民宿の食事はこんなに量が多いんだろうね。更に私は食べるペースが遅いので皆が食べ終わりそうなタイミングでも私はまだまだ中盤なわけで。でも、この日Oさんは釣り餌買いに行ってたか何かでいなかったので、私のサラダを進呈しておいた。こんもりとしたサラダが二山できてたはずだけど食べていただけたようでなによりです。
さ、西表ダイビング最終日、やっと外洋に出られる状態になりました。これまでの2日間は朝のうちに2本終えて宿に戻ってきていましたが、この日は少し遠くに行くので昼を跨いでのダイビング。
湾の外に出る前にマングローブの間にある細い水路を越えた先に出てくる滝へ案内してもらいました。ところで何でマングローブの葉っぱが1枚だけ黄色いか知ってる?
ゴリラ岩。
外洋は湾の中とは違って青かった。だけど台風は数日前に通過したとはいえうねりはまだまだ残ってます。うねりとスーツの締め付けで酔いそうな。
ダイビングの合間に魚を釣るOさん。モリで魚を捕ることはできないけど釣りならありってなんだかなぁって感じですね。釣りしてない部員は水中から魚の群れの向きを教える係でした。なんとも異様な風景。
またダイビングの写真無いけどこれにて西表ダイビング終了。20を超えてる部員は酒飲みモードへ。魚の煮つけを作ってもらえるとのことで魚をさばいているところ。しかし、釣った本人は煮つけを食べることが出来なかったのだ。
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2013年9月6日
あとはもう関西に帰るだけ。来たときとは打って変わって波は穏やかで船が欠航なんてことも無く無事に帰ってきました。関空に帰ってきたときにはOさんが借金して買った釣竿は折れてしまってその点では無事ではなかったけど。
これで2013年のダイビングは終わり。2014年は激しい年になりそうです。
それでは。
2013西表島 夏合宿3日目
2013年9月4日
この日もダイビング!ミノカサゴって撮りやすくてカメラ初心者にも優しい。
そこらじゅうに落ちているなまこ。油断をしていると上からなまこをが落ちてくるのだ。早速ですがこの日のダイビングの写真は以上!後はただの旅行写真!
まだ水泳部が少し残っていた時期、BCにはゴーグルを入れてありました。見えないけど。
休憩時間です。
突然始まる船の上の甲板から飛び込む遊び。
ショップから宿の帰りに寄ってもらった端の上から。下にはまっすぐ進むことが出来る蟹がたくさんいます。
同じ場所での私の写真。なんとも哀愁漂う1枚になっているのですが、時々出番のある写真です。なんで皆と来てて一人なの? なんでそんな自信ないピースなの? なんでそこ背景に選んだの?当時の自分に聞きたくなる1枚です。
この日の写真はだいたいここまでなんですけどこの西表のダイビングの1日目2日目って昼までに2本潜ってその日の活動はおしまいなんですね。お昼は宿に帰って各自自由になにか食べるみたいな。
今思えばレンタカーか何かでもっと島内散策しなよと思うわけですが、当時はそんな考えありませんでした。なのでとりあえず宿に帰ってお昼を食べたら昼寝、起きてだらだらとログをつけるといった具合で晩御飯までの時間を潰します。
この西表より後の合宿は夜寝るのが随分早いんですけどこの西表では昼寝してるおかげで夜更かししてるんですね。たいしたことしてないけど。
まぁ、ログもつけてしまって晩御飯も食べるといよいよやることがなくなります。なので歩いてそこらを探索しようという話で出て行くのですが、もう真っ暗。蓄光ビーサンが煌々としているのが確認できます。突然走ったりして部員を置いてきぼりにしたりしましたが、これも今後の合宿で何度も繰り返す定番のイベントに。
この日はこんなところで。
それでは。
2013西表島 夏合宿2日目
2013年9月3日
今更だけど西表合宿っていつ何があったかあんまり覚えてない。ピンチ。
写真見返しながらなんとなく思い出して書いていきます。時系列間違ってるところあるかも。でも間違ってても困る人イナイ。
さぁ、この日からダイビング開始です。前日に船の欠航があったように海は穏やかなように見えてもうねりは大きく外海には出られませんでした。内海だから楽しくないわけじゃないんですけどね。
上の写真を見てるだけでなんとも当時の暑さを思い出すことができそうな。西表島ってよく名前聞くから石垣島とまでは行かなくてもそれなりに町はあるんだろうなぁと思ってました。でも、実際は道が島の半周程度しかなく森、森、マングローブの世界でした。
なんだか、とんでもないところに来てしまったなぁとか考えてそうな1枚。
今回お世話になったのはホットマングローブさん。ガイドさんは岩場を少し見渡しては小さな小さな生物を見つけてきてくださいます。熟練のなせる技というかなんと言うか。しかし、小さい生物撮るのって難しいというか、この生物ももっと大きく撮ってる写真があるんですけど全部ブレブレで…。
これ私。この頃からフィンに何か塗装することを始めてました。私たちの部活はほぼ皆ミューフィンを最初に買ってそのまま使い続けるので誰が誰のだか分からなくなるんですね、困ったことに。じゃあ、しるしつけようって話ですね。ナイフで傷入れたり、ビニールテープ張ったりしてる部員もいたり。
ダイビングの合間には船の周りで遊ぶ一行。このあたりは毎回のようにそんなことしてたなぁと思いつつ、もう少し後の合宿のことを考えると相変わらず休息時間には遊んでいたので今も変わりはないです。
こちらの写真の左側には上甲板で寝る人たちが写ってます。ダイビング後の昼寝って気持ちいいですよね。学校のプールの時間よりスーッっといつの間にか寝てしまう。たとえ船のエンジンがうるさくても。
なんというか部屋の散らかりようがすごいですが毎度のことです。その日のダイビングが終わったら皆でその日のログ付け。生物に詳しくないのでその日撮った写真をデジカメやパソコンで見返しながら図鑑とにらめっこします。図鑑を見てこれっぽい、これ見た気がするで進んでいくログ付けです。
西表ダイビング初日はこんなところで。え、ダイビングの写真が少ない?そんなときもありますよね。
それでは
2013西表島 夏合宿1日目
2013年9月2日
今回は西表に行った話。
この合宿はなんというか、良くも悪くも普通の合宿。奄美のように初回のインパクトは無いし、この後に控える合宿のような派手さは無いような。この部活に続いていた合宿の形式を踏襲をしたという思い出。西表まで行っておいてなんという贅沢な言い草だ。
さ、もともとは小笠原諸島に行く予定だったのです。GoogleMapで適当に海に浮かぶ小島を調べていたらたまたま見つけたので。このときまで小笠原諸島が東京の真下にあるとか知りませんでした。こんな辺鄙なところにある島行ってみるしかないじゃないの。といった具合で。
他にも、与那国島が候補にあったような気がします。日本の最西端ですね。ここはさすがに場所は知ってました。行ってみたい理由?同上でございます。
が、後輩より沖縄に行きたいと申し出があったため小笠原は取り消し、与那国島は春のほうが良いとの話を聞いたので巡り巡って西表島へ行くこととなりました。
前置きは、このあたりにしておいて合宿に出発します。関空より石垣空港、石垣港より西表島の上原港に渡ろうとしたところ!欠航になっているではありませんか!
このとき、沖縄本島あたりで台風が発生していてこちらまで影響を受けていたんですね。あわや、合宿中止かといったところで同じ西表島の大原港なら船が出るとのことで急遽そちらへ変更しました。合宿中止といったって帰りの飛行機の席もないし1日待ってでも西表島に渡るんでしょうけどね。
さ、紆余曲折を経て今回の旅館である西表島 民宿 パイン館に到着した訳です。ここで、部屋割りの問題が!
今回の合宿参加の男は3回生1人、私たち2回生5人、1回生5人。部屋は3人部屋、2人部屋、6人部屋。
まあ、順当に3回生の先輩がいちばん綺麗な3人部屋を選び、私たち2回生がジャンケンして、勝った2人が3回生と同じ3人部屋に入ることになりました。私は負けてしまった側なので6人部屋にするか2人部屋にするか・・・という問題になります。どちらにしたって後輩と一緒で気を遣ったり気を遣われたり、どうにかして同回生だけの空間を作りたいわけですね。
1回生5人を2人部屋に押し込む訳には行かないから、先輩の私たち3人が四畳半の2人部屋に押し込まれることになったのです。
まぁ、布団敷くだけで一悶着あるわけですね、収納部分に突っ込んでるのが私の布団なんですね。四畳半だから布団敷くだけで荷物広げるスペースも無いんです。そんなわけで、収納部分にキャリーケース突っ込んだり、隣の部屋に荷物置いたりしてました。
これは入り口から見下ろした写真なんですけどOさんの顔がすぐ下にあるんです。こんなの扉開くたびにびっくりですよね。Oさんも大変だけどOさんが寝てしまうと私は部屋の外に出られなくなるのだ。困った。
一方、1回生の大部屋です。広い。
この部屋、水曜どうでしょうの西表編でも使われたそうな。先輩に教えてもらいました。
さてさて、困ったことが続いた1日目ですが、それも仲間と一緒だと楽しくなるときもありますよね。
それでは
2013奄美大島 春合宿4日目、5日目
2013年3月7日
ダイビングもこの日で終わり!ダイビング最終日です。
この春合宿と次の夏合宿では水中写真が少ないんですよね。少ない上にお見せできるような写真も少ない。徐々に増え始めますので…。
私はこの合宿までアルミのタンクしか使ったことありませんでした。鉄タンクはどうにも慣れない・・・なんてことなく小さいし残圧減っても浮かないじゃないか!鉄タンクええやん!となっていたところです。
現代社会では食事を取る時間がないビジネスマンも多いかもしれない。そんなあなたに10秒チャージ!素早いエネルギー補給に!
このころ、水中でウィダーを飲むことが流行ってました。これは、先輩方から伝わっていたものですが…
まぁ、陸上で飲む方が普通においしいですよね。ウィダー。やっぱり冷蔵庫から出したてがいいですよ。それに船上でウィダーの飲む時間すら無いなんてどんな状況なんだ、って。ぬるいウィダーを塩味交じりでわざわざ飲む必要なんて無いですよ。でも一度くらいやってみてもいいかもしれない。あの塩味のウィダー。
貼るものないので!ウミヘビとミノカサゴ置いときますね!
このときの海は20℃以下で私には寒い。そこで、荒川さんはダイビング後に暖まるようにレモンティーを用意してくれていたのですが、結局寒い海中で飲む有様。このときは今より元気だったのかもしれない。
コレが荒川さんの荒川号。一切の無駄を排除した男らしい船である。私はこれで初の南国の海を学んだ。
基地へと帰る一行。スーツが重い。
この日は荒川さんの粋な計らいで荒川さん自らが取ってきてくださった魚介類や猪肉をご馳走になりました。写真はぶれてますけど本土で食べようとしたらべらぼうに高い金額になるであろうことは容易に考えられます。
この日、荒川さんはモリを持ちながらガイドをしてたんです。漁師ですからね。そして、獲物を見つけると私たちに待てという合図を出して岩陰に隠れた、と思いきや腰に魚を引っさげて戻ってくるのです。なるほどコレがダイビングなのか!と私は思いました。この誤解は後々是正されます。
夜も更けて、おなかいっぱいになり私たちは宿へ送ってもらいました。その後、随分長風呂をしたり、唯一の長袖が炭くさくなっていることに気付いたりしましたが疲れ果てた私たちはやがて寝てしまいました・・・。
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2013年3月8日
合宿最終日の朝はいつもそう、とんでもなく気だるい。そりゃあ、昨晩はあれだけ騒いで遅くまで起きていたのだから。しかし、大倉旅館の朝食の時間は待ってくれないのだ。眠たい目にコンタクトをつけて食卓についてお茶を用意する。まだ、朝食の用意ができていなかったようで食卓横のソファにどっかりと座ってまた寝そうになる。
美味しいけれど少し量の多い朝食を食べ終えて、今度は昨晩から干していた機材を片付けに行く。しっとり水を含んだスーツをしまい、集合写真を撮って荒川さんに空港へ送ってもらうのでした・・・
が、
向かった先はサトウキビ畑であった。山下さんのサトウキビ畑。各々サトウキビを持たされ「かじってみろ!」と言われている状況、あまり見られないのでは…。ここで持たされたサトウキビは皆処分に少し困ったようだが私は家まで持って帰りました。。
そのおかげで少し空港では慌しかったです。受け取ったチケットを5秒で無くした私は更に慌てていました。
何事も無く離陸、着陸して解散できました。京都駅に帰った後、近くのガストへ同期皆で行きました。1年一緒に活動していながらこんな機会は2度目なのでした。ここから私たちはすこーしだけ打ち解け始めたのです。すこーしだけね。
ガストを後にして、一人暮らしの我が家に戻るのでした。合宿?旅行?で5日も家を空けたのは初めてだな。もうそろそろ新入生が入ってくるな。溜まった洗濯物を一気に片付けないとな。日常の他愛も無いことを考えながら家路につくのでした。
それでは