2017年 嵐の小笠原 9月5日~7日
悲しいかな小笠原でのダイビング最終日、もとい出航日です。この日も特盛りで潜っていきます。通常2本のところ早朝にもう1本足して3本潜ります!
シロワニ見てないな~見たいなーと思ってたらダイブボートの下に居ました。なんと・・・!
おがさわら丸ははじま丸揃って二見港にいます。1本目は製氷海岸の沈船である駆潜艇50号に潜ります。
この駆潜艇50号は小笠原の沈船の中でも原型がよく残っているものではないでしょうか?全ての沈船ポイントを潜ったわけではないのですけど。上の写真は広角砲でしょうか。
船首です。まるで霧の中から船がこちらに進んできているようですね。この船は横向きとかではなく水面に浮いているような向きで沈んでいるようですね。
この記事の一番上に上げた動画にもこの駆潜艇がちらと出てきますのでどうぞ見ていただきたいものです。
先日ナイトでも寄った製氷海岸の枝珊瑚です。
最近このあたりにはくらげが大量発生しているようで・・・。パラオのジェリーフィッシュレイクが大変なことになっていますので、小笠原のこちらはいかがでしょうか?
南島方面に向かいます。
2本目は満蔵穴に向かいました。洞窟を抜けた先には一面に広がる白砂が、といった感じで良い地形ポイントでした。浅めのポイントでゆっくり潜ることができる場所でした。
洞窟を抜けた先。
2本目を終えた後はイルカに遭遇。船と遊んでます。
3本目は閂ロックに向かいました。季節は秋に移ろうかという9月、秋本番にはウシバナトビエイが100枚ほど泳いでいるそうですが、今はまだ10匹にも満たない程度。秋の小笠原も気になりますね。
3本潜ったあとはショップに戻って急いで機材洗って着替えて、原付返して、最後のお土産漁りに向かったりしてばたばたしていました。
乗船の時間になりました。いよいよ帰ります。発着便のおがさわら丸でないので見送りの人はいつもより少ないような気がしましたね。
船が岸を離れていきます。
ダイビングボート等が見送りに来てくれています。いつ見ても新鮮というかいい光景ですよね。
帰りの船はログ付けしたり、ぐだぐだして下船、夜行バスに乗って7日の朝に関西に帰りました。
今回の小笠原ダイビングブログはここで終了です。台風にやられた印象が個人的に強いですがこればかりはどうしようもないですね。もう勘弁してくれって感じですね。
もちろんまた小笠原に来たいものですが他にも行きたいところ綺麗なところは沢山あるのでどうなるでしょうね?その前に忙しくてそんなことできないかも?
以上!